人身受け難し、今已に受く

※少し強めの内容を書いています、命に関すること。私の事。でも伝えたいこと。現状お辛い方の精神負担になる可能性がありますので、ご注意頂ければと思います。

 

 

 

 

「なぜ私(人)は産まれるのだろう?」
と、産まれたことへの疑問は絶えないです。
子は親を選べず、親は子を選べない。好きな環境に身を置けるわけではなく、私たちは望んで生まれてきたわけではありません。輪廻という生まれ変わり死に変わりの中に生まれてきました。

歴史を辿っても約700万年前?類人猿だった
その前。約40億年前に深海で生まれたとされる地球で最初の生き物の前。 微惑星が衝突・合体して、46億年前に地球が 誕生した前。……宇宙のはじまりは138億年前。 超高温・超高密度の火の玉「ビッグバン」の急膨張により誕生したとされています…。
の前…が私は知りたいのです…。

ビックバンの前は無であるのでしょうか?
無のゆらぎで核融合して、星が生まれた。としたら…
そんなことを考え出したらキリがなくて。

私には、日常生活にそこまで?支障はありませんが診断された病気があり、様々な理由が重なり、当時は生きる希望を失い、自殺未遂の経験があります。
普通とはなんだろう?私ってなんだろう?普通にできるものができない。
求められるものの「普通」の壁が私には高い。
比較や競走が当たり前の世の中で立っていることがやっとでした。

生まれて生きることから死に向かっていくこと。

きっと私たちは 本来 意味もなく 価値もなく 比較も 競走も +も-も 無かったんだと思います。

でも、わからないなりに、生きていくしかなくて。無かったものができたことによって…生かされている。

死に1歩踏み留まったこの身体の意味を私は考え続けるきっかけがありました。

''生きる意味はあるものではない。作るものだと思う。自〇できることを承知で、なお生を選ぶとき、生を選んだ 今が尊い''

ずっと私は自分の首を括って苦しみ続けたいんだ。と思っていました。
でも、目に見えない部分の苦しみを目の当たりにすると。そんなこと思わない。

ただ、人生に苦しみはつきもので。
目に見えてしまうものが多すぎると感じます。
でも今は、その負荷を。見えないものをスルーしたくなくて、少し私に負荷をかけていることを辞めることをしない。
ずっと、大切なものだと心に留めて、一生を終えたい。

私が戦っているのは、世の中でもなくご主人様でもなく 皆さんでもなく Twitterでもなく 私自身であるのかなぁ…と感じます。

そんな当たり前のことが、理解できなかった。

病気や性に対する過去のトラウマがあって。
今でも、女性であること、産まれたこと自体に 疑問が絶えません。

だけど、この界隈を見て、色んな方とお話をして、向き合い、価値観に触れたこと。
生や、性に向き合えて、産まれてきて良かったと 思える日が来るような気がしていて。

今ある生活のおかげです。
支えてくれた彼のおかげです。
今のご主人様のおかげです。
そして、皆さんのおかげです。
一人一人 自分と向き合おうとする 言葉が 感じられる場所って 私はなかなか出会えなかったから。

真剣に生きていきたい。
苦しみの中で幸せになるのではなくって
苦しみがあったとしても。幸せを求め生きていきたいに変えてゆくこと。性の中で生をみつけていくことが、私にとって必要なことでした。

やっと、腑に落ちて、だから言葉にしたかった。

ありがとうございます。

私は今、人間に生まれ、受け入れることを考え続けていることができています。

 

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普段よく使う、ありがとう。
お釈迦様が説かれた「盲亀浮木(もうきふぼく)の譬え」に「ありがとう」の語源があると知りました。
「有り難い」とは「有ることが難しい」ということで、めったにないこと。
人間に生まれることは、それほど難しいこと。

https://hare-media.com/1686/

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4月8日は灌仏会、お釈迦様のお誕生日ですね。🌼*・

お釈迦様のお言葉で好きな言葉があります。

天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)

この世界に生きとし生けるすべての人が尊い存在である。
自分に何かを付与し追加して尊しとするのではない。他と比べて自分のほうが尊いということでもない。天上天下にただ一人の、誰とも代わることのできない人間として、しかも何一つ加える必要もなく、このいのちのままに尊いということの発見である。
ふだん私たちは、これこれの財産があるからとか、名誉や地位があるからといったことによって、自らを他と比べて立派だと思いこんでしまう。「家柄がいい」とか、身体に障害をもつ人よりも「健常」である自分のほうが上だと無意識裡に考えていることがある。
 しかし、この釈尊の言葉は、人間は何らかの条件によって尊いのではなく、人間の、いのちの尊さは、能力、学歴、財産、地位、健康などの有無を超えて、何一つ付加することなきままで尊い「私」を見出すことの大切さを教える言葉である。✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

自分自身と向き合うこと、難しくてどうしようもなく、投げ出したくなることの方が多い。そう思います。

それでも尚、辛うじて今日、生を選んでくれてありがとうございます。

合掌